お知らせ最終更新日:2026.01.16
学芸員実習生が携わった展示会が小樽市総合博物館(運河館)で開催中
本学学芸員課程の「博物館実習Ⅱ」の受講生6名(人文学部・経営学部の1~3年生)が、小樽市総合博物館学芸員の蟬塚咲衣さん(北海学園大学非常勤講師)の指導のもと企画した展示が、小樽市総合博物館運河館のエントランスホールで開催されています。
2026年1月12日(月・祝)~3月31日(火)まで開催のエントランス展「モノクロ写真に記憶で彩りを」は、写真家である兵庫勝人氏が撮影した昭和50年代の写真と現在の"まちなみ"を比較し、みなさんの"想い出"を集める参加型の展示です。
展示している現在の小樽の写真は、2022~2025年に今年度の受講生が撮影した写真と、2024年の夏に行った北海学園大学と立命館大学の共同調査で撮影した写真をもとにしています。
今回、"想い出"の収集は、付箋に書き込んで会場に掲示する方法と、インターネットのアンケートフォームから送信する2つの方法で行っています。
受講生は広報班と写真班に分かれ、様々な作業を通じて博物館の展示準備の工程を学びました。現在ご覧いただいている記事の文章作成と掲載写真の選定も、広報班を中心に行いました。
各班より、展示の見どころや実習を通して学んだことを紹介します。
広報班からのコメント
私たちは展示のタイトルやレイアウト、ポスター作成などを担当しました。展示のタイトルである「モノクロ写真に記憶で彩りを」は、写真が白黒だった時代を生きていた方たちの記憶に残っている小樽の情景には、彩りがあると思ったところから考えました。
はじめてのポスター作成を通して、空白の使い方や色使いの大切さを学びました。
今回の展示は、昔と今を比較するだけでなく、小樽での"想い出"をみなさんに書いてもらって集める参加型の展示です。たくさんの"想い出"で彩りあふれる展示になることを楽しみにしています。
写真班からのコメント
写真班は、企画展に使用する写真の選定やキャプション作成、現地調査などを行いました。企画に合った写真の選び方や、写真の撮影地点を言葉で伝える方法など、博物館の展示作業の実態について学ぶことができました。
今回は、小樽市民にとって馴染み深いと思われる場所の写真を選定しました。展示を見ていただき、50年前を懐かしみながら"想い出"を語り合ったり、現在のまちなみとの変化を比較していただきたいです。
写真のほとんどは小樽市総合博物館運河館と小樽駅から近い場所で撮影されているため、小樽を初めて訪れる方でも足を運びやすく、展示を見た後に現地に赴くことでより楽しんでいただけると思います。
受講生が担当した、昭和と令和のまちなみの変化を比較できる同一構図写真12組24点のほか、撮影された場所が不明で、情報提供を呼び掛けている写真なども展示しています。ぜひそちらもご覧ください。
この展示は、気軽に足を運んでいただけるよう、入場無料の会場で開催しています。また、遠方にお住まいの方にもご参加いただきたく、地理情報システム(GIS)のアプリケーションを用いてインターネット上でも写真を公開しており、アンケートフォームからも"想い出"を送信可能です。
https://storymaps.arcgis.com/stories/b8316283218340c1b318544be1ed6557
みなさんから寄せられた"想い出"は、随時上記ウェブサイトで公開しますので、更新を楽しみにしていただけたらと思います。
たくさんの方と"想い出"を共有することを通じて、あなたの知らない小樽に出会ってみませんか?ぜひご参加ください。
▼北海道新聞社
>小樽の昭和と今 思い出コメントを 運河館で写真展

エントランス展チラシ

展示する写真の選定風景(広報班・写真班)

キャプションやデザインを考える様子(広報班・写真班)

展示パネルの設置作業(広報班)

写真とキャプションの展示風景(写真班)

みなさんの想い出をぜひ教えてください!(広報班)

写真を見て小樽のまちあるきを楽しんでください!(写真班)