お知らせ最終更新日:2022.02.28
経営学部伊藤ゼミとベル食品株式会社とのプロジェクトの成果がフリーペーパー誌「emina」に掲載
経営学部伊藤ゼミでは、企業・団体から与えられた実践的な課題を複数のチーム(4-5人×2チーム程度)で検討し、その解決策を考えていくプロジェクトベースの学習を行っています。
以下は伊藤友章先生からのコメントです。
今回紹介するのはベル食品株式会社様および株式会社アートピア様のご協力により「北海道のソウルフードとしてのジンギスカンについて若い世代に伝え、消費を促進し、さらにベル食品の商品の売り上げを増やしていくための施策を考える。」というテーマで取り組んだプロジェクトです。
Webアンケートやグループインタビューといったリサーチに加え、ジンギスカンのオンライン・イベントへの参加などを通じてジンギスカンの魅力を学生の視点で発見していきます。これらを手掛かりにして「一日の何気ない食事の中で食べるものへとイメージを変えることを意図して、コロナ禍で普及し始めたキッチンカーを使ってオリジナルメニューを販売する案(Aチーム)」や「低カロリーでヘルシーな点に着目し健康診断の時期に大学の学食でジンギスカンを期間限定で販売する案(Bチーム)」を考案し、11月25日に最終報告をしました。両チームとも、提案にあたっては思い付きではなく根拠をしっかりしたものにしていくことに特に注意をしながら進めていきました。
その2つの案について、株式会社アートピア様の発行する子育て中の若いママ・パパ向けのフリーペーパー誌「emina」(Vol.91 2022年2月発行)に記事の共同制作という形で紹介されています。アートピア様とは2年前に江別市役所とのプロジェクトでご協力いただきましたが、前回同様に今回も学生は何度も修正を繰り返していく繊細な編集作業を経験することを通じて、社会で仕事をするということがどういうことなのかを併せて学習できたのではないかと思います。
「emina」は札幌市および札幌近郊の商業施設、病院、児童会館などで配布されている他、Web版をこちらからご覧いただけます。
ご協力いただきましたベル食品株式会社様、株式会社アートピア様にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。