HBC×HGU「北海道次世代メディア総合研究所」の設立News & Information

地域・社会連携最終更新日:2019.04.05
HBC×HGU「北海道次世代メディア総合研究所」の設立

北海道放送(HBC)と北海学園大学(HGU)は、昨年10月に締結した包括連携協定に基づく取り組みの一環として、2019年4月1日、若年層に向けた協創型メディアシンクタンク「北海道次世代メディア総合研究所」(愛称:もんすけラボ)を開設しました。

本研究所は、本学の学生・教員とHBCのスタッフらが立場や世代を超えて、情報共有ツールやリアルな場で議論を重ね、アイデアを出し合い、実践活動につなげるメディアシンクタンクです。

学生や20代の若い社会人の既成概念にとらわれないアイデアと、大学教員、HBCが持つ知見を掛け合わせ、 北海道の活性化に寄与することを目指します。研究所の所長は、本学人文学部教授の柴田崇先生と、HBCメディア戦略部長の山岡英二氏が共同で務めます。

研究所で扱うテーマは、次世代メディアの活用、地域創生、防災・減災など、多岐にわたります。中でも、「防災・減災」企画については、一般社団法人日本民間放送連盟の「平成31年度民放連メディアリテラシー活動助成事業」に採択され、道内各地での公開講座などを予定しています。

HBCと北海学園大学は、昨秋に包括連携協定を締結して以降、大学の講義(経済統計学、経営統計学)内で若者のメディア利用に関するアンケート調査を実施し、統計教育における企業と大学の連携事例として学会で共同発表したほか、大学祭(10月祭)の模様のネット配信や、本学学生が多数ボランティアとして参加した「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のネット広報プロジェクトなど、様々な協働事業に取り組んでいます。

■プロジェクト概要

名称 「北海道次世代メディア総合研究所」(もんすけラボ)
共同所長 北海学園大学人文学部 柴田崇教授
HBC 社長室メディア戦略部 山岡英二部長
開始 2019年4月1日(月)
当初メンバー数 33名(北海学園大学:大学生9名、教員6名、HBC:社員13名、その他4名)

(参考)HBCによるプレスリリース(2019年4月1日付)
HBC(北海道放送)×HGU(北海学園大学) 若年層を対象としたメディアシンクタンク「北海道次世代メディア総合研究所」を開始!
http://www.hbc.co.jp/company/press/pdf/20190401.pdf


2019年3月29日に開催したキックオフミーティングの様子。

ニュース・お知らせの一覧へ