お知らせ最終更新日:2025.01.09
経営学部 伊藤ゼミ×ポッカサッポロ北海道様の共同プロジェクト報告
経営学部伊藤ゼミでは、企業・団体から与えられた実践的な課題を複数のチーム(4-5人✕2-3チーム程度)で検討し、その解決策を考えていくプロジェクトベースの学習を毎年おこなっています。今回紹介するのは、ポッカサッポロ北海道株式会社様との共同プロジェクトで、同社の主力商品の一つであるポッカレモン100の拡販およびレモンの総需要拡大策として実施可能な戦略を提案することでした。
【レモン拡販の提案】
プロジェクト活動は6月から3つのチームに分かれて開始し、レモンセミナーへの参加、各種資料やアンケート調査などのリサーチ活動を通じて10月にラフな案を中間報告。各チームの案がいずれも社会課題の解決を伴うものであったことから、CSV(creating shared value:共通価値の創造)のコンサルティング事業を行っている㈱メンバーズ様の協力も受けながら内容をブラッシュアップしていき、11月28日にポッカサッポロ様本社にて最終報告を行いました。
【イベントの実施】
3つのチームの案ともに実施の見通しのある案として評価していただきました。そこでまず一チームが提案したレモンの拡販と牛乳廃棄の問題の両方を解決するものとして「レモンラッシー作りのイベント」を12月16日に札幌市東区の「さとらんど」のクリスマスイベントの中で実施。一日で計4回実施し、計78名の方にご参加いただきました。今後他の2チームの提案も実施に向けて動いていく予定です。
【謝辞】
約半年の間、ポッカサッポロ北海道様をはじめ、CSVの点からアドバイスをいただいた㈱メンバーズ様、イベント運営のノウハウを主にご指導いただいた株式会社アートピア様、牛乳の供給にご協力いただいたサツラク農業協同組合様など実に多くの方々のご協力をいただきました。この場を借りて深く御礼申し上げます。
▼プレゼンの様子
▼レモンラッシー作りのイベント