2021年学園オリジナルワインが完成News & Information

お知らせ最終更新日:2022.05.10
2021年学園オリジナルワインが完成

工学部生命工学科では八剣山ワイナリー(南区)と共同研究を行い、ワインに関するプロジェクトに取り組んでいます。プロジェクト開始から5年目、ワイン醸造を始めてから4年目となる2021年の秋に仕込んだワインが、今春完成しました。

2021年度はこれまでの赤・スパークリングに加え、新たに白ワインの醸造に取り組みました。今回初めて醸造した白は、柔らかな果実味と切れのある酸味ですっきりとした飲み口に仕上がりました。また、赤は爽やかな果実味と程よいタンニン、スパークリングはベリー系の香りの華やかな味わいです。3種類のワインにはいずれも生命工学科の学生の研究から生まれたワイン醸造用酵母HGU-140が使用されています。

また、八剣山ワイナリーでの一般販売に先立って、4月28日(木)に学内リリースを実施しました。この学内リリースでは、ウクライナでの人道支援のため、ウクライナ人道支援寄付金付きの「学園オリジナルワインスパークリングロゼ for ウクライナ」を限定で用意。この「for ウクライナ」は寄付金100円を上乗せした価格になっており、これに八剣山ワイナリーが400円を拠出、1本あたり計500円を寄付できる取り組みです。ウクライナ人道支援寄付金付きスパークリングロゼのリリースを通して集まった寄付金は「北海学園大学ウクライナ人道危機救援金」を通じ日本赤十字社に寄付させて頂きました。少しでもこのワインが、紛争の被害が続くウクライナでの人道支援に役立つことができれば幸いです。

2021年学園オリジナルワイン赤、白、スパークリングワインは、八剣山ワイナリーなど札幌市内取扱店様にて販売中です。

●学園オリジナルワイン取扱店等は学園オリジナルワインHPをご覧ください

左から2021年学園オリジナルワイン赤・白・スパークリングロゼ。一番右は限定でリリースされたウクライナ人道支援寄付金付き「学園オリジナルワインスパークリングロゼ for ウクライナ」

ウクライナ人道支援寄付金付きスパークリングロゼのリリースを通して集まった寄付金を元木邦俊工学部長に手渡す生命工学科の学生たち

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