経営学部古谷 嘉一郎准教授が共同研究で「不幸に見舞われることへの考え方」について検証・実験News & Information

お知らせ最終更新日:2021.10.27
経営学部古谷 嘉一郎准教授が共同研究で「不幸に見舞われることへの考え方」について検証・実験

本学経営学部 古谷 嘉一郎准教授が、近畿大学国際学部国際学科グローバル専攻 村山 綾准教授と大阪大学大学院人間科学研究科 三浦 麻子教授との共同研究で「不幸に見舞われることへの考え方」について、日本人とアメリカ人に文化的な差があるかを検証する実験を行いました。
その結果、日本人はアメリカ人よりも「不幸に見舞われたのは、日頃の行いが悪いからだ」と考えやすく、アメリカ人は「不幸もいつか人生の糧になる」と考えやすいことが示されました。

本件に関する論文は、令和3年(2021年)10月6日(水)に、Wiley社が発行する社会心理学の学術雑誌"Asian Journal of Social Psychology"<https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ajsp.12510>に掲載されました。
詳細はこちら(近畿大学プレスリリース)

なお、本研究はJSPS科研費16K17300(未来に抱く時間の拡がりと公正推論:代表 村山 綾)の助成を受けたものです。

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