北広島市エコミュージアムセンター知新の駅で学芸員と意見交流を行いましたNews & Information

お知らせ最終更新日:2019.10.31
北広島市エコミュージアムセンター知新の駅で学芸員と意見交流を行いました

10月26日(土)、博物館資料保存論の受講生18名が、古田くるみ学芸員(本学2016年卒業)のご案内のもと、ミニ企画展「中山久蔵翁没後100年展」を見学しました。久蔵は寒冷地での稲作を初めて成功させた市の功労者の一人で、没後100年を記念した企画展です。「知新の駅」を初めて見学した学生たちばかりで、常設展示と企画展示の充実ぶりに目を見張っていました。

その後ミーティングルームに移動し、エコミュージアムの思想と学芸員の仕事についてレクチャーを受けました。それを踏まえ、自分たちと同じ若い世代の来館者を呼び込むために求められることは何かを議論し、一人ひとりがしっかりと意見を表明しました。ボールパーク構想が注目されがちですが、郷土の文化や歴史の魅力を発信することの意義を再認識する機会となったようです。

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