2018(平成30)年度一般入学試験における出題ミスについてNews & Information

入試情報最終更新日:2018.04.06
2018(平成30)年度一般入学試験における出題ミスについて

平成30年4月6日
北海学園大学

このたび、2018(平成30)年度北海学園大学一般入学試験において、2月10日(土)1時限に実施した政治・経済の試験問題において出題ミスがあることが判明しました。ここに、現在に至る経過をご説明申し上げますとともに、厳正なる入学試験において、あってはならない出題ミスによりご迷惑をおかけした受験生および保護者ならびに高等学校関係者等の皆様に心よりお詫び申し上げます。

1 出題ミス判明の経緯と措置
2018(平成30)年4月4日(木)に入学試験問題集の出版社から、次の設問に対する模範解答がまちがっているのではないかとの確認の依頼がありました。この依頼について、事実を確認しました。

大問4の問9において、「非正規雇用者のうち派遣労働者の雇用が増加したのは、労働者派遣事業法が派遣労働の種類を原則自由化したことが大きな影響を与えた。このときの総理大臣名をフルネームで答えよ。」 との問いに際し、正解を「小泉純一郎」として採点をしましたが、正解は「小渕恵三」ではないかとの指摘がありました。この指摘について設問を精査したところ、設問の文言に不明確な点があったために指摘のような解釈も可能だと判断し、「小渕恵三」も正解として再採点を行うこととしました。

2 追加合格者の発表
 政治・経済の受験者の答案の採点をやり直し、4月5日(木)に学長、学部長及び入試部長による入学者選抜試験評価委員会を開催し合否判定を行いました。この結果、新たに合格ラインに達した受験生1名(既に本学に入学済み)を経営学部1部経営学科合格として発表することを決定しました。なお、合格者に対しては、所定の手続きを経て、4月6日(金)に合格通知を発送し、電話で合格の旨及びお詫びを申し上げました。

3 原因究明と今後の対策
北海学園大学では、今回起こった出題ミスの発生の原因調査を行うとともに、適切な対応策をとるべく検討中であります。今後、このような事態を今後再び起こすことのないよう、全学をあげて再発防止のための対策に取り組む所存ですので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

以上

ニュース・お知らせの一覧へ