石狩振興局×経済学部宮入隆ゼミ 「寄付型自動販売機」で石狩農業を応援News & Information

教育・研究最終更新日:2018.07.02
石狩振興局×経済学部宮入隆ゼミ 「寄付型自動販売機」で石狩農業を応援

2018(平成30)年6月27日(水)、石狩振興局と本学経済学部・宮入隆ゼミの学生がデザインした「寄付型自動販売機」の第1号が本学(図書館・国際会議場内)に設置され、お披露目会が行われました。
この様子は、北海道新聞朝刊(6月28日朝刊18面)にも掲載されています。

この自動販売機は、石狩振興局管内の農業・農村のPR活動の一環として、石狩振興局と、農業経済学を学ぶ宮入ゼミの学生が企画・制作を行い、ポッカサッポロ北海道の協力のもと設置されました。
売上金の一部(3%)は石狩管内指導農業士・農業士会に寄付され、同会が行う若い担い手の支援活動などに活用されます。

宮入ゼミでは、石狩振興局管内8つの市町村の地域農業の特徴を調査し、それぞれの魅力とPRポイントを探し出し、イメージ・コンセプトを図案化。
自動販売機のラッピングは、この原案をもとに「第1回北のまんが大賞」を受賞した漫画家のヤマモトマナブ先生によって描かれました。札幌市については、全面が野菜をモチーフとした模様に包まれ、側面には、学生のアイデアに基づき、ヤマモトマナブ先生の作品(4コマ漫画)も描かれています。

このプロジェクトに携わった経済学部地域経済学科3年の小田中志穂さん(札幌清田高校出身)は、「自動販売機が多くの方々の目に留まるよう工夫した。石狩農業のために、ぜひこの自動販売機を積極的に活用してもらえたら嬉しい」と話しました。

石狩農業を応援する「寄付型自動販売機」は、今後、石狩振興局管内8市町村にそれぞれの図案で設置される予定です。
本学では図書館棟と北海学園会館(生協食堂)を結ぶ1階通路に設置していますので、ぜひご利用ください。

※本プロジェクトは、北海道石狩振興局地域政策推進事業「『さっぽろ圏』若者愛着醸成事業」に登録されています。

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