お知らせ最終更新日:2025.10.08
沼田町空き家リノベーション・プロジェクト2025 4巡目(前編)
◆活動の概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に、空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり、活動を継続してきました。
今回のテーマは「ボーダーレス・シェアハウス」です。移住体験に来られる方々はもちろん、町民の皆さんも交流に参加できる空間を目指します。
この活動の特徴は「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」にあります。
◆4巡目の取り組み
9月16日から5泊6日で沼田町を訪れ、空き家リノベーション・プロジェクト4巡目に取り組みました。
岡本ゼミ所属学生8名に加え、有志の後輩5名を含む13名でプロジェクトを開始。活動の中盤で3名が入れ替わり、延べ16名の学生が参加しました。さらに、2日目にはリノベーション活動を経験した卒業生2名も支援に駆けつけ、プロジェクトをサポートしてくれました。
初日は沼田町に到着後、現地の内装業者さんから壁紙貼りの実演講習を受けました。その後、本格的な作業を開始。学生たちは、下地が整った壁への壁紙貼り、先輩の指導による囲炉裏の製作(小上がりに設置)、基準にするフローリング材を敷き、そして洗面脱衣室での養生と漆喰塗りなど、各所で仕上げ作業を本格化させました。
札幌駅を出発
壁紙の貼り付け
囲炉裏の製作
先輩がサポート参戦
窓に設置する柵の製作
サプライズ誕生日会
フローリングの敷き込み
進捗確認と翌日の打合せ