お知らせ最終更新日：2025.09.12
沼田町空き家リノベーション・プロジェクト2025　3巡目

◆活動の概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に、空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり、活動を継続してきました。

今回のテーマは「ボーダーレス・シェアハウス」です。移住体験に来られる方々はもちろん、町民の皆さんも交流に参加できる空間を目指します。
この活動の特徴は「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」にあります。

◆3巡目の取り組み
8月23日から4泊5日で沼田町を訪れ、空き家リノベーション・プロジェクト3巡目に取り組みました。

沼田町に到着した第1陣は、2時間弱の作業を終えた後、昼下がりから夜高あんどん祭りに参加しました。3日目には第2陣も合流し、後輩11名を含む総勢19名で作業を進めました。

3巡目の目標は、大工作業を終わらせて仕上げ作業に入る手前まで進めることでした。これにより、4巡目の作業を仕上げだけにできる計画です。
それぞれが担当する役割に応じて、納得のいく仕上がりを目指して取り組みました。ただし、「納得のいく」という感覚には個人差があるため、納得感と作業時間の適切なバランスを取ることの重要性を改めて学ぶ機会となりました。

後輩たちの活躍もあり、部材の準備は順調に進みましたが、据え付けや組み立てには手が回らず、次の課題となりました。