経済学部 西村ゼミが新篠津天灯祭りの運営をサポートNews & Information

お知らせ最終更新日:2025.03.06
経済学部 西村ゼミが新篠津天灯祭りの運営をサポート

経済学部西村ゼミでは、2月22日(土)に新篠津村で開催された第5回新篠津天灯(ランタン)祭りにおいて、1・2年生23名が運営スタッフとして、祭りを盛り上げました。

生まれて間もないこのお祭りは、本学に深い縁があります。

2020年、本学が包括連携協定を結ぶ北海道の石狩振興局から、「新篠津村の新しい冬のイベントを学生の力を借りて作りたい」と打診があり、振興局・村・大学の3者による協働プロジェクトが立ち上がりました。

このプロジェクトに参加した学生の一人が「ランタン(天灯)を夜空に浮かべるイベントがしたい」と企画・提案したことが、すべての始まりでした。
https://www.hgu.jp/info/activities/20210312-01.html

コロナ禍中の開催となった第1回(2021年)は、村民限定ながら約300名が参加し、小規模ながら温かなイベントとして好評を博し、翌年以降は新篠津観光協会の主催で、同村の冬を代表するイベントに発展しました。本学学生も毎年、イベント当日の運営スタッフとして参加・協力を続けてきました。
第5回となる今年は昨年の倍の約4,000人が訪れ、約1,200の天灯が夜空に舞い上がりました。初の試みとなる天灯と花火の競演もあり、会場に集まったたくさんの子どもたち、親世代、祖父母世代、そして若者が世代を超えて、幻想的な光景と喜びを共有しました。

学生スタッフは極寒の野外で、天灯の配布、天灯への点火、氷の滑り台の補助、ステージMC、紙袋ランタンの陳列、終了後の撤収作業などの様々な業務に、村の人達と協力してあたり、祭りの成功を裏方で支えるミッションを楽しみながらやり遂げました。

西村ゼミでは、今回の活動を通じて肌で感じた感動・経験・知見を、4月以降の地域活性化や地域づくりに関する学修に生かしていきたいと思います。

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