本学学生が日本遺産「炭鉄港」地域の魅力を動画で発信するプロジェクトに参画News & Information

地域・社会連携最終更新日:2024.03.08
本学学生が日本遺産「炭鉄港」地域の魅力を動画で発信するプロジェクトに参画

本学学生が取り組んだ、日本遺産「炭鉄港」の構成遺産が立地する地域の魅力を動画で発信するプロジェクトの動画が完成・公開されました。
◆公開ページ:「未来へつながる炭鉄港」大学生が炭鉄港の新たな魅力を発掘!

本プロジェクトは、本学が包括連携協定を結んでいる北海道空知総合振興局の「日本遺産魅力増進事業~未来につながる炭鉄港魅力発掘事業」の一環で、北海学園大学を含む4大学が参画して実施されました。
本学のテーマは、空知の産炭地域で産出された石炭輸送で重要な役割を果たした「室蘭本線」の沿線地域の栗山町及び安平町追分地区の魅力を動画で発信するというもので、様々な学部・学年から10名が参加しました。

事前ミーティングでは、映像制作のプロの方から動画制作に関するレクチャーを受け、現地訪問に向けて動画制作のイメージづくりを進めていきました。

現地訪問1日目は、「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で日本遺産「炭鉄港」に関するレクチャーを受けた後、栗山駅に移動しました。栗山では「炭鉱の酒」として炭鉱と盛衰を共にしてきた小林酒造の酒造蔵と、小林家の本宅「小林家」を見学しました。小林家の歴史を伺いながら抹茶や甘酒をいただいたほか、2023年に開設された「栗山煉瓦創庫 くりふと」などを訪問し、お話を伺いながら動画撮影にも取り組みました。

2日目は、かつて石炭輸送で活躍した蒸気機関車(SL)の機関区(車両基地)があった「鉄道の町」である追分駅へ向かいました。内各所に設置されたSLゆかりのモニュメントや、SLの代名詞「D51(デゴイチ)」が保存されている2019年オープンの「道の駅あびら D51ステーション」を訪ねたほか、「コーヒースタンド シエスタ」のコーヒーや駅前旅館「ホテルわたなべ」製の復刻駅弁など、食の魅力にも触れました。

現地訪問後は動画編集に取り組み、最終的に8本の動画が完成しました。1月末には北海商科大学で開催された4大学合同の成果発表会「つながる炭鉄港 交流会」に参加し、一部の動画と動画制作における狙いや工夫などを発表しました。発表後は他大学の学生や関係者らと「ワールドカフェ」方式で、「炭鉄港」の今後の可能性などを話し合いました。

学生が制作した8本の動画と、一連の取り組みをダイジェストにまとめたメイキング動画はこちらから視聴できます。是非ご覧下さい。


キックオフミーティング


第2回ミーティング


栗山町訪問①


栗山町訪問②


栗山町訪問③


安平町訪問①


安平町訪問②


安平町訪問③


活動成果発表会@北海商科大学

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