通学時の感染防止策についてNews & Information

お知らせ最終更新日:2021.05.06
通学時の感染防止策について

北海学園大学新型コロナウイルス対策本部

現在、道は新型コロナ感染拡大を受け、札幌市を対象とした「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請し、適用の判断を待っている状況です。さらに、道と札幌市、道医師会などは、市内の入院患者が過去最多となったことなどから、「札幌市医療非常事態宣言」を発令しています。
このような状況下にあって学生のみなさんには、より一層の感染防止対策の徹底が求められます。今回は、「通学にあたっての感染防止対策」として、以下の2点の徹底をあらためてお願いします。

(1)検温
周知のとおり、発熱は新型コロナウイルス感染症COVID-19の典型的な症状のひとつで、体温確認は感染拡大を防ぐ上で重要な手段と考えられています。クラスター発生防止の観点からも、通学前の検温および入構時の検温を怠らないようにしてください。
また、たとえば、「体育実技」のように授業開始時に検温を実施する授業の場合でも、通学前に必ず検温を行ってください。
なお、症状は発熱だけではありませんので、体調が良くない時には、無理をせず登校しないでください。

(2)不織布マスクの着用
変異株感染の場合、倦怠感・関節痛・食欲不振などの軽症状から呼吸苦等になり中等症に陥ることがあります。また、高齢者以外の重症化が珍らしくなく、20~30代の死亡例も出ています。つまり、変異株に関しては、「若者の感染が少なかったこれまでのものとは別の病気である」といった認識を持ってほしいということです。
これら変異株の感染予防対策としては、マスク着用・手指消毒・密回避といった従来行ってきた対策の質を高め、頻度を上げることが重要です。
とくに、通学にあたっての感染予防対策として、ウレタンマスクなどではなく、必ず不織布マスクを顔に密着させた形で着用するようにしてください。

この時期はこれまで以上に慎重な行動をとり、正しい感染予防対策を講じるようお願いします。

ニュース・お知らせの一覧へ