沼田町空き家リノベーション・プロジェクト2023始動News & Information

お知らせ最終更新日:2023.05.09
沼田町空き家リノベーション・プロジェクト2023始動

工学部建築学科では岡本研究室を中心に、2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。2019年度には本学と沼田町との包括連携協定が締結され、これまで活動を継続しています。この活動の特徴は地域まちづくりへの貢献と、学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出にあります。

◆物件実測調査
4月25日に沼田町を訪れ、リノベーション対象物件の実測調査を実施しました。
はじめに、これまでの物件を見学しました。どの物件も5月以後は移住体験の予約で埋まっているそうで、大変活用されている様子でした。
見学もそこそこに、今年度物件の実測調査をおこないました。リノベーションする空間のイメージを具体的に検討するうえでとても重要な段取りです。実際の建物を詳細に記録する経験は初めてで、苦労する場面もみられましたが、スケール感を携えてイマジネーションを高める機会になりました。
実測調査を終えたのち、沼田町の伝統的な「夜高あんどん祭」のあんどんを見学しました。
その後、横山町長へご挨拶に伺いました。大きな期待と励ましのお言葉、安全と健康へのご配慮をいただきました。
現在は、リノベーションの提案をまとめるべく、学生同士が意見交換を重ねています。


札幌駅を出発


外壁面の実測


室内の実測


実測値を記録


実測終了


あんどん見学


横山町長より激励


横山町長と記念撮影

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