年頭にあたって(新年のご挨拶)News & Information

お知らせ最終更新日:2021.01.01
年頭にあたって(新年のご挨拶)

新年おめでとうございます。令和三年の年頭にあたり、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

昨年は、学校法人北海学園にとって創基135年、傘下の北海学園札幌高等学校にとって創基100年、北海学園大学にとって創基70年という、まさに記念すべき節目の年でしたが、生憎、年初から新型コロナウイルスのパンデミックに見舞われ、札幌市および北海道でも未曽有の緊急事態となりました。全世界で174万人を超える(2020年12月25日現在)死者が出ている現下の状況が、ワクチンの開発・普及によってどの程度収束するものか、まったく予断は許しませんが、令和3年は何とか感染拡大が収束して、平穏な日常生活が戻ってきて欲しいものです。

1885(明治18)年創設の「北海英語学校」を大本のルーツとする北海学園大学は、今年で創基71年となりますが、現在では経済、経営、法、人文、工の5つの学部と、その上に6つの大学院研究科(修士・博士後期課程)を擁し、道内の最古・最大の私立総合大学となっています。目下、ビジョン2030を策定して、その先にある学園全体の創基150年につながるよう、新たな目標づくりに取り組みつつあります。

本学は北海道を代表する私立大学として、北海道が直面する難しい諸課題に知識と情熱をもって取り組むと同時に、グローバル化の時代の要請に応じて、広く世界の諸課題に果敢に挑戦する大学たらんとしています。さまざまな活動がコロナ禍によって制限されているなかでも、本学はその歩みを緩めることなく、より一層の高みを目指して飛翔してまいる所存です。

本年も、北海学園大学に対して、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

北海学園大学学長 安酸敏眞

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