生命工学科発「学園オリジナルワイン」デビューNews & Information

教育・研究19.02.20
生命工学科発「学園オリジナルワイン」デビュー

工学部生命工学科の小山芳一ゼミでは2017年から卒業研究の一環として八剣山ワイナリー(亀和田俊一社長・札幌市南区)のワイン製造、特に製品企画や工程管理、成分分析において同社と連携して参りました。
今年度は試験醸造にゼミ生が参加、この冬見事な「手作り」ワインが出来上がりました。

取り組みのきっかけは小山芳一教授(生化学、分子生物学、免疫化学を専門)の「生命工学科の持つ知識や技術で何か地域貢献はできないか」との思いでした。これを形にするため小山ゼミは卒業研究として八剣山ワイナリーと連携し、ワインの成分分析に関わったことから「hguwine/学園オリジナルワイン」が誕生しました。

今回の企画のユニークな点は、小規模なローカルワイナリーではなかなかできない高精度な成分分析を全工程で行ったこと、ゼミ生が八剣山ワイナリーで数ヶ月間にわたって仕込み、発酵から瓶詰まで、さらにはラベルデザインも手がけるなど、多くのプロセスにおいて学生が主体的に取り組んでいることです。

今回完成したワインは150本限定で学内の教職員にリリース、記念すべき"シリアル番号001"のボトルを学長に贈呈しました。 生命工学科では今後も八剣山ワイナリーと連携、教育研究機会の共有と技術協力を継続します。

ワイン製造に携わった渡部智樹さん(生命工学科4年)と八剣山ワイナリー

イタリア製手動圧搾機

研究室にてワインの成分分析を行う渡部智樹さんと町田梓さん(生命工学科4年)

左から小山芳一教授、株式会社八剣山さっぽろ地ワイン研究所代表取締役 亀和田俊一氏、渡部智樹さん、町田梓さん

シリアル番号001のワインを学長に贈呈

表ラベル:
「hguwine」を淡いピンクで縦に配置、また各成分の分析値を並べて表示しシリアル番号を手書きしました。

裏ラベル:
「食用ぶどうの代表格「巨峰」。その親品種である「キャンベル・アーリー」を使用し、卒業研究の課題として造った赤ワインです。小規模醸造のため、イタリア製の手動圧搾機を使うなど、手作業を中心に丁寧に醸造しました。ベリー系の香りと、クリアで透明感のある濃いルビー色の色調で、軽いタンニンを感じるマイルドな飲み口に仕上っています。」と記しました。

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