北海学園大学のコミュニケーションマークが誕生News & Information

お知らせ最終更新日:2018.06.12
北海学園大学のコミュニケーションマークが誕生

2018(平成30)年5月、本学をより多くの皆さまに知っていただくため「コミュニケーションを誘発・促進」する新たなツールとして、北海学園大学のコミュニケーションマークが誕生しました。

コミュニケーションマークは、創設以来133 年、長い歴史の中で培った要素とともに構成されています。そしてコミュニケーションマークも、制作時点に固定されることなく未来へ繋がっていくことを願っています。このマークは、みなさんのアイディアと創造性を生かし、自由に使用してください。大きさや色を変え、様々な場面で活用され、そのときにはじめて「変容し進み続ける北海学園大学」が表現されます。

シンプルなデザインの中にも多くの想いが詰まったこのマークが、規則や決まりに留まることなく、みなさんと一緒に育つことを願っています。

コミュニケーションマークを構成する3つの要素

1.雪

コミュニケーションマークは六角形です。北海道の大自然を象徴する「雪」。雪の結晶は六角形でできています。水の分子構造 H-O-H の角度は105°。分子が結合したのち、落下する遠心力により綺麗な六角形になると言われています。六角形は蜂の巣や亀の甲羅、つくしの胞子など自然界にも存在し、隙間なく無限に並べることができる最も効率の良い形です。図形同士が辺と辺を合わせ360°無限に広がっていくその様子は、北海学園大学の多様なコミュニケーションを表しています。

2.開拓者精神

北海学園大学は「開拓者精神」を建学の精神として掲げています。コミュニケーションマークは現代版「北辰旗」をイメージしています。北辰旗とは開拓使の旗印。赤い五稜星は、北海道開拓使の不屈のエネルギーを表しています。また北海道旗は七稜星をモチーフとし、先人の開拓者精神と雄々しく伸びる北海道の未来を表しています。コミュニケーションマークは六稜星として開拓者精神を受け継いでいます。

3.北極星

コミュニケーションマークは大学校舎の所在地の緯度(北緯43°)分傾いています。北緯とは、その地点から見上げた北極星の角度と一致しています。大昔、目印の無い海や未開の地を行くために北極星の存在は欠かせないものでした。数えきれない星の中で、いつも変わらずに北を示してくれる北極星を見上げれば、自分のいる場所と方角がわかるのです。北極星は不動、普遍の真理。悟りや気づきへの道しるべとして古来から尊重されてきました。

詳細については、以下「HOKKAI-GAKUEN UNIVERSITY Communication Mark Visual Manual」をご覧ください。

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