JR北海道様のご理解とご協力をいただき、11月19日（水）に北海道新幹線札幌延伸工事の現場を見学しました。

この工事は、道都札幌の新たな玄関口として整備が進められており、土木と建築とが融合し、連携と協調が求められる大規模なプロジェクトです。積雪寒冷地での都市計画や景観デザインにも配慮されており、まちの魅力と活気の向上が期待されています。

はじめに工事事務所にて、新幹線および札幌駅北口の工事について、全体像の説明をいただきました。現場見学では、駅北口から駅構内を経て新幹線高架へと、丁寧に解説いただきながら、ダイナミックかつ繊細な工事の様子を拝見することができました。現場監理には当建築学科を卒業した先輩たちも活躍されており、説明にも同行していただきました。

学生たちは、まちがつくられていく様子を肌身に感じ、まちと建築との関係を再認識する機会となりました。
JR北海道様をはじめ、関係するゼネコンの皆さま、現場作業中の職人の皆さまのご理解とご協力に深く感謝申し上げます。

工事の概要説明

実物で色味を確認する工程

駅構内の改修を見学

既存建物と高架との関係

新幹線が入る高架上で一枚

創成川上で新幹線を支える桁

400tクレーンの前で一枚

新幹線になった気持ちで東側へ