北広島団地空き家リノベーション・プロジェクト:実測調査News & Information

お知らせ最終更新日:2025.10.15
北広島団地空き家リノベーション・プロジェクト:実測調査

◆取り組みの様子
10月4日に【昭和レトロ建築を測る】と題して、2026年度に実施する北広島団地での空き家リノベーション・プロジェクトに向けた実測調査を実施しました。

調査当日は、北広島駅のアトリウムに岡本ゼミ生7名に加え、有志の1・2年生11名、総勢18名が集合。 市所有のバスに乗車して対象物件を訪れました。

市役所の担当者の皆さんとご挨拶したのち、物件の外周と内部とを概観しました。昭和の香り漂うレトロな設えに、参加した学生たちは興味津々でした。

実測の進め方や道具の使い方についてレクチャーを受けたあと、学年を混ぜた3つのチームに分かれて実測を試しました。
昼食は、物件オーナーさんと不動産事業者さんのご厚意により、心温まるランチをご馳走になりました。
午後から本格的な実測作業に入り、慣れない作業に戸惑いながらも、試行錯誤を重ねるうちに少しずつコツを掴み、計測と記録を進めました。
計測結果は3次元データに落とし込み、計画検討とプレゼンテーションに活用する予定です。

◆活動の概要紹介
建築学科では岡本ゼミが中心となり、2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでまいりました。
2026年度はご縁をいただき、北広島団地の空き家を新たなリノベーションの対象として活動する機会をいただきました。
リノベーションのテーマ設定はこれからですが、この活動の特徴である「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」を継承し、活動を推進していきます。


北広島駅アトリウムに集合


北広島市役所の皆さんとご挨拶


修得したメジャーの使い方を活用


オーナーさんと不動産事業者さんのご厚意でランチ


まずは展開図を描くところから


学年を超え協力して進めた実測


測ってメモしての繰り返し


初めての実測頑張りました

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