お知らせ最終更新日:2024.01.16
法学部池田准教授がサントリー学芸賞受賞
法学部政治学科の池田真歩准教授が、2023年11月14日(火)に発表された「第45回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)」を受賞し、12月11日(月)に東京都で贈呈式が行われました。受賞作は『首都の議会 ―― 近代移行期東京の政治秩序と都市改造』(東京大学出版会)です。
◆池田准教授のコメント
このたびの受賞をたいへんありがたく、嬉しく感じています。本書はタイトルのとおり、首都・東京の議会のはじまりをたどった研究です。明治維新後の激動期、東京という今も昔も巨大で複雑怪奇な都市の統治をめぐって、新旧の集団に属す人々がせめぎあう、葛藤や誤算に満ちたプロセスを描こうとしました。執筆には苦労しましたが、『北海学園大学法学研究』に掲載され、本書の一部となった論文を準備するなかで、方向性が定まっていったように思います。学内外でお助けいただいた方々に厚くお礼申し上げます。
◆書籍紹介
本書は、19世紀最後の30数年間、明治維新によって「将軍のお膝元」から「輦轂の下」の都市となった江戸―東京で、議会政治が始動する過程を考察したものである。身分制の解体と産業革命という2つの巨大な変化を日本があいついで経るなか、首都の議会をめぐる政治力学がいかに生成・変容していくのかを、大規模な都市改造が緒に就くプロセスとの関係に注目して論じた。(法学部Webサイトより)
出版社:東京大学出版会
発行年月:2023年3月


受賞時の楯とともに森下学長と記念撮影