お知らせ最終更新日：2022.06.29
沼田町空き家リノベーション・プロジェクト2022～提案プレゼンテーション＆部分解体～

工学部建築学科では岡本研究室を中心に、2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。2019年度には本学と沼田町との包括連携協定が締結され、これまで活動を継続しています。この活動の特徴は地域まちづくりへの貢献と、学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出にあります。

◆提案プレゼンテーション＆部分解体
6月10日から1泊2日で沼田町を訪れ、提案のプレゼンテーションと部分的な解体を行いました。提案プレゼンテーションは沼田町から副町長、教育長、関係課職員の方々にご出席いただきました。2つの提案を発表し、出席くださった方々の投票により実施案を決定しました。終了後は宿泊施設の研修室にて、翌日の解体で確認を要する部分や今後の進め方などを打ち合わせました。
翌11日は、沼田町のまちなかや昨年度リノベーションを実施した石狩沼田駅などを見学し、対象物件に移動して部分的な解体を行い柱や梁などの様子を確認しました。
現在は、解体で確認できた状況を踏まえて提案内容を改良しつつ、1巡目の実施に向けた準備を進めています。