学生の活躍最終更新日:2018.05.17
(株)良品計画の夕張応援事業に経済学部生が協力
2018(平成30)年5月12日(土)、「無印良品」を展開する(株)良品計画が、全国唯一の「財政再生団体」として財政再建と地域再生に取り組む夕張市のまちづくり・ひとづくりを応援する事業として開催した「『幸福の黄色い花咲く街―夕張― 』植栽バスツアー」に協力し、1部経済学部西村宣彦ゼミ生27名が同ツアーに参加しました。
西村ゼミでは地域再生や地方財政をテーマに学んでおり、毎年3月に同市で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のボランティア・スタッフにも、6年にわたって参加しています。
当日は、新札幌から大型バスで夕張入りし、同市の人気観光名所である名作映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」のロケセットがある広場で、地元の市民・高校生ボランティアや一般参加者の方々と一緒に、同市のイメージカラーである黄色やオレンジの花の植栽作業を行いました。
作業終了後は、ロケセットの中を見学したり、屋外でジンギスカンを味わいながら交流を深めたり、(一社)清水沢プロジェクト代表の佐藤真奈美氏のお話を聴いたり、4月末にリニューアル・オープンしたばかりの石炭博物館を見学したりしながら、同市の歴史や魅力の一端に触れました。ツアーの全行程に参加した良品計画の金井政明会長と学生達が交流する姿も見られました。
地域課題の解決に真摯に取り組む同社の活動に参画・協力する機会を得て、学生たちも様々な気づきや学びを得たのではないでしょうか。