第38回開発特別講座 開催地 留萌市
共通テーマ:「るもいの未来への投資と都市づくり」
内容 |
第1回 10月4日(木)18:30~20:00 「あるのが当然?なくてはならない?~公共施設の明日を考える~」 講師 工学部 岡本浩一 教授 「新しい公共」「まちづくり市民事業」「自助・共助・公助」など、常時から非常時まで公共サービスを再考するキーワードが、この10年ほどで複数出現しました。様々な公共施設には、主に老朽化が原因の多様な問題があります。このピンチは、公共のサービスと施設との関係を変革するチャンスです。地域の人たちが集い、親しみ、維持管理に関わり、負債を生まない...。井戸端会議の"井戸"のような性格の公共施設を一緒に考えます。 第2回 10月18日(木)18:30~20:00 「留萌の将来の交通と地域づくりを考える」 講師 工学部 鈴木聡士 教授 留萌市は今後、2045年までに人口が約10000人へと半減することが予測されています。このような超人口減少社会において、どのような交通と地域づくりが求められるのか?本講演ではまず、公共交通を取り巻く「総論賛成各論反対のジレンマ」について論じ、さらに、住み続けたい地域づくりを進めるうえで、公共交通の重要性について論じる。そのうえで、市民・事業者・行政の各立場から、将来に向けてどのような交通と地域づくりの取り組みが求められるのかを考えます。 第3回 11月1日(木)18:30~20:00 「市民主導の生き残り戦略を考える~訪ねるもいい、移るもいい、<るもいいまち>づくりのヒント集」 講師 法学部 樽見弘紀 教授 神は細部に宿る、という言葉があります。まちづくりのグランドデザインを考えるといった場合、グランド(「全体」)に目配せするのは一般にまちづくりのいわゆる専門家(自治体職員、コンサル、大学教員等)です。しかしながら、このグランドデザインは往々にして失敗する。なぜか。それは「細部」に魅力が乏しかったり、破綻があったりするからです。今回、細部の作り込みこそを得意とする、いわば現場の専門家としての市井の人々のアイデアと取り組みの結果、地域経済やコミュニティが見違えるように上手く回りはじめたケースをいくつか採り上げながら、ひるがえって留萌の明日を考えます。 |
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会場 | 留萌市中央公民館 2階研修会議室1号 |
受講対象 | 一般市民(各回の定員 60名程度) |
受講料 | 無料 |
申込方法 |
申込書に必要事項を明記した上、いずれも開催日の1週間前までに電子メールまたは直接持参で留萌市政策調整課へお申し込みください(直接持参の場合は土・日曜日,祝日を除く)。 なお、申込書は、留萌市ホームページでダウンロードできるほか、市内公共施設などで配布しています。 |
問合せ先 |
留萌市 政策調整課 【電 話】0164-42-1809(受付時間 8:50~17:20) 【メール】kikaku@e-rumoi.jp |
主催 | 北海学園大学開発研究所・留萌市 |
留萌市長挨拶(10月4日)
講師-岡本工学部教授(10月4日)
講座の様子(10月4日)
講師-鈴木工学部教授(10月18日)
質疑応答(10月18日)
講座の様子(10月18日)
講座の様子(11月1日)
講師-樽見法学部教授(11月1日)
質疑応答(11月1日)
回数 | 年度 | 開催地 | テーマ |
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37 | 2017(平成29) | 岩見沢市 | 少子高齢化社会のまちづくりはアートが決め手? ― 映画・文学・短歌・美術で知る岩見沢の魅力と未来 ― |
36 | 2016(平成28) | 中頓別町 | 分かち合い支え合いの地域づくり |
35 | 2015(平成27) | 上士幌町 | 上士幌町の未来と地方創生 |
34 | 2014(平成26) | 今金町 | 未来につなぐ今金町のまちづくり |
33 | 2013(平成25) | 東神楽町 | 新たな公共によるこれからのまちづくり |
32 | 2013(平成25) | 新ひだか町 | 新ひだかの町づくりと未来づくり |
31 | 2012(平成24) | 雄武町 | 郷土愛に満ちた、たしかな未来につながる町づくり |
30 | 2011(平成23) | 長沼町 | 少子高齢化・人口減少社会を考える |
29 | 2010(平成22) | 苫前町 | 地域環境を守るためのエコライフを考える |
28 | 2009(平成21) | 本別町 | ほんべつの新しいまちづくりは!!~町民皆で考え、皆で学び、皆で行動する まち ほんべつ~ |
27 | 2008(平成20) | 訓子府町 | 少子・高齢化社会を豊かに生きる |
26 | 2007(平成19) | 余市町 | 「地域力」の再発見 |
25 | 2006(平成18) | 芽室町 | 地域内経済環境と市街地活性化 |
24 | 2005(平成17) | 下川町 | 協働によるまちづくりに向けて |
23 | 2004(平成16) | 伊達市 | 人と自然:地域発展の新たな時代を考える |
22 | 2003(平成15) | 栗山町 | 住みやすい地域って、どんなことが条件!? |
21 | 2002(平成14) | 八雲町 | 元気な八雲町を築くためのチエを学ぶ |
20 | 2001(平成13) | 稚内市 | 稚内の活性化と町づくり |
19 | 2000(平成12) | 苫小牧市 | 教育問題の今日的意味を問う |
18 | 1999(平成11) | 石狩市 | いしかり学~いしかりを学ぶ~いしかりで学ぶ |
17 | 1999(平成11) | 函館市 | あなたが担う21世紀のはこだて |
16 | 1998(平成10) | 石狩市 | 21世紀・石狩市の地域発展を多様な視点から考える |
15-2 | 1989(平成元年) | 置戸町 | 置戸町の生涯学習とマチづくり |
15-1 | 1989(平成元年) | 訓子府町 | 訓子府町の生涯教育とマチづくり |
14 | 1985(昭和60) | 歌志内市 | うたしないのまちづくり |
13-3 | 1980(昭和55) | 剣淵町 | 剣淵町における住民参加の諸問題 |
13-2 | 1980(昭和55) | 旭川市 | 旭川市における住民参加の諸問題 |
13-1 | 1980(昭和55) | 室蘭市 | 室蘭市における住民参加の諸問題 |
12 | 1979(昭和54) | 士幌町 | 地域開発と住民意識-士幌町住民の住民参加に関する意識- |
11 | 1978(昭和53) | 北見市 | 北見市の環境と住民意識 |
10 | 1977(昭和52) | 札幌市 | 北海道における社会・経済構造と意識構造 |
9 | 1975(昭和50) | 根室市 | 根室地域の開発と住民意識 |
8 | 1974(昭和49) | 札幌市 | 北海道における中小企業問題 |
7 | 1973(昭和48) | 釧路市 | 地域開発と地方経済 「70年代の地域開発-道東地域の諸問題-」 |
6 | 1972(昭和47) | 札幌市 | 地域開発と地方自治体 |
5 | 1971(昭和46) | 稚内市 | 地域開発と効果をめぐる諸問題「70年代の地域開発-道北地域の諸問題-」 |
4 | 1970(昭和45) | 札幌市 | 地域開発と効果をめぐる諸問題 |
3 | 1969(昭和44) | 札幌市 | 地域開発計画をめぐる諸問題-地域開発の未来像- |
2 | 1968(昭和43) | 札幌市 | 地域開発と都市問題-地方都市の諸問題- |
1 | 1967(昭和42) | 札幌市 | 地域開発の基礎的諸条件 |
最終更新日:2018.08.30