経済学部教員プロフィールFaculty Members Profile of Faculty of Economics

経済学部 経済学科

菊田 悠(キクタ ハルカ)教授KIKUTA Haruka

主要
担当
科目

学士課程
社会学
修士課程
グローバル地域論特殊講義
博士(後期)課程
グローバル地域論特殊研究
最終学歴 東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻博士課程 単位取得退学
取得学位 学士(教養)(東京大学)
修士(学術)(東京大学大学院)
博士(学術)(東京大学大学院)
所属学会 日本文化人類学会
日本中央アジア学会
専門分野 宗教人類学、中央アジア地域研究、移民労働、家族社会学
研究
テーマ
中央アジア特にウズベキスタンのイスラーム、ジェンダー、社会変化、労働移民、家族

研究活動

研究業績
(10点以内)
著書 “The Differentiated Authenticities of Rishton Pottery ㏌ Uzbekistan.” In Jeanne Féaux de la Croix and Madeleine Reeves eds., The Central Asian World. London: Routledge, 2023, pp.642- 657.
著書 『ウズベキスタン陶芸紀行』共同文化社、2019年。
学術論文 “Mobile phones and self-determination among Muslim youth in Uzbekistan” Central Asian Survey, 2019, 38 (2) 181-196.
著書 「労働移民の社会的影響:移動と送金がもたらす変化」宇山智彦・樋渡雅人(編著)『現代中央アジア』日本評論社、2018年。
学術論文 “Venerating the pir:patron saints of Muslim ceramists in Uzbekistan” Central Asian Survey, 2017, 36 (2) 195-211.
学術論文 “Remittances, rituals and reconsidering women's norms in mahallas: emigrant labour and its social effects in Ferghana Valley” Central Asian Survey, 2016, 35 (1) 91-104.
著書 『ウズベキスタンの聖者崇敬―陶器の町とポスト・ソヴィエト時代のイスラーム』風響社、2013年。
学術論文 「ウズベキスタン東部地方都市における聖者崇敬の現在-ムスリム陶工のピール崇敬を中心に」日本文化人類学会『文化人類学』2013年第77巻3号361-381頁。
学術論文 “Ruh or spirits of the deceased as mediators in Islamic belief: the case of a town in Uzbekistan” 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター『Acta Slavica Iaponiya』2011年第30号63-78頁。
著書 “A master is greater than a father: rearrangements of traditions among Muslim artisans in Soviet and Post-Soviet Uzbekistan.” In: Donald. C. Wood, ed., Economic Development, Integration, and Morality in Asia and the Americas (Research in Economic Anthropology 29). UK: JAI Press, Emerald, pp. 89–122, 2009.
科研費等学外資金による研究 「ウズベキスタン手工芸史の再構築と「守るべき伝統」による地域開発の研究」 (国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2018-2024年度、研究代表者
「中央アジアの移民労働によるグローカリゼーションとムスリム住民のジェンダーの変化 」(研究活動スタート支援)2015-2016年度、研究代表者
「ウズベキスタンにおけるイスラームと秩序を巡る聖者と聖性の役割の人類学的研究 」(日本学術振興会特別研究員PD)、2007-2011年度(育休含む)

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