日本文化専攻カリキュラムJapanese Culture Major Curriculum

日本文化専攻 修士課程

授業科目

科目 単位 科目 単位
言語・思想文化科目
日本文学特殊講義Ⅰ 4 日本文学特殊講義演習ⅠA・ⅠB 各4
日本文学特殊講義Ⅱ 4 日本文学特殊講義演習ⅡA・ⅡB 各4
日本文学特殊講義Ⅲ 4
比較文学特殊講義Ⅰ 4 比較文学特殊講義演習ⅠA・ⅠB 各4
比較文学特殊講義Ⅱ 4 比較文学特殊講義演習ⅡA・ⅡB 各4
日本思想特殊講義Ⅰ 4 日本思想特殊講義演習ⅠA・ⅠB 各4
日本思想特殊講義Ⅱ 4 日本思想特殊講義演習ⅡA・ⅡB 各4
日本語研究特殊講義Ⅰ 4 日本語研究特殊講義演習ⅠA・ⅠB 各4
日本語研究特殊講義Ⅱ 4 日本語研究特殊講義演習ⅡA・ⅡB 各4
日本語研究特殊講義Ⅲ 4 日本語研究特殊講義演習ⅢA・ⅢB 各4
日本語研究特殊講義Ⅳ 4  
比較言語研究特殊講義jⅠ 4 比較言語研究特殊講義演習jⅠA・ⅠB 各4
歴史・環境文化科目
日本史特殊講義Ⅰ 4 日本史特殊講義演習ⅠA・ⅠB 各4
日本史特殊講義Ⅱ 4 日本史特殊講義演習ⅡA・ⅡB 各4
日本史特殊講義Ⅲ 4
環境文化特殊講義jⅠ 4 環境文化特殊講義演習jⅠA・ⅠB 各4
環境文化特殊講義jⅡ 4 環境文化特殊講義演習jⅡA・ⅡB 各4
環境文化特殊講義jⅢ 4
論文指導
論文指導 2

論文指導は修了要件に含みません

指導計画

第1年次
  1. 入学後、主指導教員と共に副指導教員を2名決定し、それらの教員の指導の下に研究計画を立てます。
  2. 入学時の秋に修論の構想に関する発表を全体ゼミの場で行います。
第2年次
  1. 新学期始めに主・副指導教員との相談のうえ、修論のテーマを絞り込みます。
  2. 7月頃全体ゼミの場で修論の構想発表を行います。
  3. 7月以降秋に掛けて主・副指導教員を交えて定期的な論文指導会を持ちます。
  4. 1月初旬に修論を提出します。

修了要件

2年間の標準修業年限内において、研究指導教員の特殊講義4単位、同特殊講義演習8単位とこれら以外の選択科目20単位、合計32単位以上修得し、かつ修士論文審査及び試験に合格することが必要となります。

上記要件を満たした方に、修士(文学)の学位が授与されます。

学位論文に係る評価基準

基本要件
  1. 修士論文は、北海学園大学大学院文学研究科ディプロマ・ポリシーを満たした学術的価値と独創性を有するものでなければならない。
  2. 修士論文は、申請者の単著であることを原則とし、申請者以外の論文ないし研究発表の独自性やアイディアを侵害する箇所を含んではならない。
  3. 修士論文は、著作権、肖像権その他、申請者以外の権利を侵害してはならない。
  4. 修士論文は、「北海学園大学の研究活動における行動規範及び不正行為の対応に関する規程」に則って適正に行われた研究に基づき作成されたものでなければならない。
論文の構成

修士論文は、次の要件を満たす構成とする。(ただし、学問領域によっては、該当しない項目も含まれている。)

  1. 論文の題目が適切であること。
  2. 研究の背景が記述され、研究目的が明確であること。
  3. 研究方法が記述されており、目的に沿った方法であること。
  4. 主張が図表等を用いて適切に示されていること。
  5. 結論が目的に対応して適切な論証を経て導き出されていること。
  6. 参考文献が適切に用いられていること。
  7. 前項までの内容が、適切な章立てにより過不足なく含まれていること。
論文の評価

修士論文の審査基準
(学問領域によっては、該当しない項目も含まれている。その場合の扱いについては、審査委員会に一任するものとする。)

  1. 専攻分野において一定程度の学術的価値を有する。
  2. テーマの選択や研究方法が適切である。
  3. 先行研究を着実に踏まえて研究が行われている。
  4. 選択したテーマと研究方法に従ってデータなどを的確に収集・処理している。
  5. 研究のプロセスに関して詳細に記載されている。
  6. 個々の図や表のデータ、資料(史料)等の分析と解釈が詳細に記載されている。
  7. 論旨が明快で、一貫した論理展開がみられる。
  8. 適切な文章表現による論述が行われており、高いレベルで完結性を有する。

日本文化専攻 博士(後期)課程

授業科目

科目 単位 科目 単位
言語・思想文化科目
日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅠA~ⅠC
各4 日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅡA~ⅡC
各4
日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅢA~ⅢC
各4 日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅣA~ⅣC
各4
日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅤA~ⅤC
各4 日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅥA~ⅥC
各4
日本言語・思想文化論文指導特殊演習
ⅦA~ⅦC
各4
歴史・環境文化科目
日本歴史・環境文化論文指導特殊演習
ⅠA~ⅠC
各4 日本歴史・環境文化論文指導特殊演習
ⅡA~ⅡC
各4
日本歴史・環境文化論文指導特殊演習
ⅢA~ⅢC
各4 日本歴史・環境文化論文指導特殊演習
ⅣA~ⅣC
各4
論文指導
論文指導Ⅰ・Ⅱ 各2

論文指導は修了要件に含みません

指導計画

第1年次
  1. 入学後、主指導教員と共に副指導教員を2名決定し、それらの教員の指導の下に研究計画を立てます。
  2. 夏休み前に博士論文につながる研究発表を全体ゼミの場で行います。
第2年次
1年次とほぼ同様の流れで研究を進めます。
第3年次
  1. 新学期始めの指導教員決定後、論文提出に至るまで定期的に論文指導会を持ちます。
  2. 12月初めの提出に至るまでの流れは1・2年次と同じです。
  3. 論文提出期限の1ヶ月前までには、論文受理の可否が判定されます。

修了要件

3年間の標準修業年限内において、研究指導教員の特殊演習A・B・C12単位を修得し、かつ博士論文審査及び試験に合格することが必要となります。

上記要件を満たした方に、博士(文学)の学位が授与されます。

学位論文に係る評価基準

基本要件
  1. 博士論文は、北海学園大学大学院文学研究科ディプロマ・ポリシーを満たした学術的価値と高い独創性を有するものでなければならない。
  2. 博士論文は、申請者の単著であることを原則とし、申請者以外の論文ないし研究発表の独自性やアイディアを侵害する箇所を含んではならない。
  3. 博士論文は、著作権、肖像権その他、申請者以外の権利を侵害してはならない。
  4. 博士論文は、「北海学園大学の研究活動における行動規範及び不正行為の対応に関する規程」に則って適正に行われた研究に基づき作成されたものでなければならない。
論文の構成

博士論文は、次の要件を満たす構成とする。ただし、学問領域によっては、該当しない項目も含まれている。

  1. 論文の題目が適切であること。
  2. 研究の背景が記述され、研究目的が明確であること。
  3. 研究方法が記述されており、目的に沿った方法であること。
  4. 主張が図表等を用いて適切に行われていること。
  5. 結論が目的に対応して適切な論証を経て導き出されていること。
  6. 参考文献が適切に用いられていること。
  7. 前項までの内容が、適切な章立てにより過不足なく含まれていること。
論文の評価基準

博士論文の審査基準
(学問領域によっては、該当しない項目も含まれている。その場合の扱いについては、審査委員会に一任するものとする。)

  1. 専攻分野において国際水準での十分な学術的価値を有する。学術的価値とは、未知の事象・事物の発見、新しい分析方法や理論の構築・展開、新しい学問的解釈や概念の創出など、当該分野における学術研究の発展に貢献をなすものを指す。
  2. テーマの選択、ならびにそのテーマに即した研究方法の選択が、先行研究を着実に踏まえて行われており、かつ高い独創性を有するものである。
  3. 選択したテーマと研究方法に従ってデータなどを的確に収集・処理している。
  4. 研究のプロセスに関して詳細に記載されている。
  5. 個々の図や表のデータ、資料(史料)等の分析と解釈が詳細に記載されている。
  6. 論旨が明快で、一貫した論理展開がなされている。
  7. 適切な文章表現による論述が行われており、高いレベルで完結性を有する。