2019年 北海学園大学 市民公開講座(第2回)
主催 | 北海学園大学 |
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共通テーマ | 世界の言語と文化のモザイクを眺める |
趣旨・概要 | 北海学園大学では、現在、英語以外で5種類の外国語科目(ドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語、韓国・朝鮮語)を開設し、学生達が各自の関心に従ってさまざまな外国語を学ぶとともに広く海外の事象について理解を深める機会を提供しています。この度、社会貢献の一端として、大学が有する知的財産を広く社会に公開し、市民の皆さんに提供することで教育機関としての使命を果たさせていただくことになりました。内容的に分かりやすく、それでいて担当者各自の研究成果も十分に盛り込んだ講座を準備いたしました。この機会に是非、大学のキャンパスで「世界の言語と文化のモザイク」に触れてみてください。 |
開講日時 | 2019年5月25日(土) 全5回開催、各回13時00分~16時15分(途中休憩を挟みます) |
プログラム |
ドイツ語、ドイツ文化(担当:熊坂亮 工学部教授) 「イタリア語圏の中のドイツ語圏」のはなし~ボスコ・グリンの言語と文化~ 13世紀の中頃、現在のスイス・ティチーノ州の山中に一つの村が築かれました。入植したのは中央スイスにルーツを持ち、ドイツ語を母語とする人々です。ボスコ・グリンという名のこの村は、 スイスのイタリア語地域にありながらドイツ語の話者が居住する「ドイツ語地域」を形成しており、現代に至るまで独自の言語や文化を保ち続けています。たとえば中世のドイツ語の要素がここで話されるドイツ語に残っているという点はその特徴の一つです。本講座では、その言語と文化を中心にボスコ・グリンの村を紹介します。 |
会場 |
北海学園大学豊平キャンパス 7号館D31番教室 地下鉄東豊線「学園前」駅下車3番出口直結 →豊平キャンパス所在地 ※駐車スペースがございませんので、自家用車でのご来場はご遠慮いただいております。 ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。 |
申込み | ※受付終了しました。 |
お問い合わせ |
北海学園大学教務センター事務室(市民公開講座係) TEL:011-841-1161(代表) 内線2706 |
最終更新日:2019.05.17