法学部教員プロフィールFaculty Members Profile of Faculty of Law

法学部 政治学科

津田 久美子(ツダ クミコ)講師TUDA Kumiko

主要
担当
科目

学士課程
国際公共政策
最終学歴 北海道大学法学研究科博士後期課程単位取得退学
取得学位 修士(法学)(北海道大学大学院)
学士(政策科学)(中央大学)
所属学会 日本国際政治学会
グローバル・ガバナンス学会
専門分野 国際関係論
研究
テーマ
グローバル・タックス・ガバナンス

研究活動

研究業績
(10点以内)
著書 「グローバル・タックスの政治過程:EU金融取引税の歴史的意義の考察」、上村雄彦編『グローバル・タックスの理論と実践―主権国家体制の限界を超えて』日本評論社、2019年3月、第8章。
著書 「グローバル・タックスとは何か」(上村雄彦・望月爾との共著)、上村雄彦編『グローバル・タックスの理論と実践―主権国家体制の限界を超えて』日本評論社、2019年3月、第1章。
学術論文 「「車輪に砂」――EU金融取引税の政治過程:2009~2013年」(1)、 『北大法学論集』66巻6号、pp. 101-158、2016年3月。
学術論文 「「車輪に砂」――EU金融取引税の政治過程:2009~2013年」(2・完) 、『北大法学論集』67巻1号、pp. 59-116、2016年6月。
学会報告 「EUの国際課税ガバナンス―その規範パワーの考察」、日本国際政治学会2021年度研究大会(国際統合分科会「EUの規制政治」)、2021年10月。
学会報告 「金融取引税はグローバル金融に公正さをもたらすか―グローバル・タックス・ガバナンスの正統性原理の探究」、グローバル・ガバナンス学会2020年度研究大会(部会1「国際規制の政治」)、2020年11月。
学会報告 「国際課税から見る国際金融規制の枠組み」、日本国際政治学会2020年度研究大会(若手院生分科会Ⅰ「国際金融の枠組み」)、2020年10月。
学会報告 ❝Keidanren's role on the BEPS negotiation: A professional enabler under Japanese chairmanship,❞ Tax Justice Annual Conference, City, University of London, July 2019.
学会報告 「トービン税からEU金融取引税へ―国際「課税」統合の試みと欧州統合」、日本国際政治学会2017年度研究大会(国際統合分科会Ⅱ「EU統合の諸相」)、2017年10月。
学会報告 「タックス・ヘイブン問題の解決に向けて―構造的要因と対抗策の検討」、日本平和学会2016年度秋季研究集会(部会「税と平和」)、2016年10月。
科研費等学外資金による研究 住友生命 未来を強くする子育てプロジェクト スミセイ女性研究者奨励賞、「国際課税協力における日本の対外的影響力」、2020-21年度。
サントリー文化財団 若手研究者のためのチャレンジ研究助成、「国際課税協力の新潮流――OECD/G20主導のBEPSプロジェクトの政治過程分析」、2019年度。
日本学術振興会若手研究者海外挑戦プログラム、「グローバル・タックスの包括的分析 ―21世紀のトービン税を構想する―」、2018年3-6月。
科学研究費補助金(DC1)、「グローバル・タックスの包括的分析 ―トービン税の歴史、思想、政策―」、2015, 2017-18年。
公的社会活動 日本国際政治学会 院生・若手研究者分科会運営委員、2021年度。
欧州連合短期招聘訪問プログラム(European Union Visitors Programme: EUVP)参加、2019年11月。

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